歯根膿瘍になると鼻から血や膿が出たり、口臭も強くなってきます。
歯根膿瘍の症状は多いのですが
- 鼻から血や膿が出る
- 熱が出る
- 強い口臭やよだれが出る
- 痛みのため食欲低下
- かたい食事がとれなくなる
などがあります。
愛犬・老犬の歯根(歯の根元)の周囲に細菌が
感染し、膿がたまる病気が「歯根膿瘍」です。
犬歯が最も発病する確率が高く
その次に第四前臼歯に発病が多くみられます。
口の中、歯根(歯の根元)の病気ですので
見た目はいつもどおりですので
発見が遅れることが多いようですが
食事の際に強く噛む時に痛むので
食事自体を避けるようになったりして
体力低下に繋がり元気がなくなってきます。
歯根(歯の根元)に膿が溜るぐらいの炎症ですので
進行すると顔が以前よりもふくれてくるのが分かるはずです。
鼻から血や膿が出てきた場合はおそらく犬歯が歯根膿瘍に
侵されていると考えて良いでしょう。