以前より攻撃的になって何かに怯えているような・・・。
愛犬が以前より攻撃的になって、時々怯えているような・・・・。
そんな風に感じたことは最近ないですか?
原因として
- 関節や筋肉または内臓などに慢性的な痛みがあって触って欲しくないのに急に抱っこされた、されかけた。
- 加齢による老化からくる視力・聴力の低下で自分のおかれた環境が把握出来ない恐怖からくる攻撃性。
- 加齢によって運動機能が低下することにより危険を感じてもそれらを回避出来ないことへの強迫観念から攻撃性が増す。
などが考えらえます。
名前を呼んで撫でようとしたら噛まれた。なぜ?
老化により聴力が低下しているのでまず、名前を呼ばれたことが
分かっていないの上に視力もかなり低下していますので愛犬からしたら
いきなり無音で手が出てきたと感じるという訳です。
人間でもビックリしますよね?
真っ暗な状態。目を閉じた状態で耳にも耳栓をしているときに背後から
いきなり触られたりしたら・・・・。
それと全く同じです。
抱っこしようとしら・撫でようとしたら噛まれた
これも上記の理由の場合が考えられるのですが
老化が進行すると当然いろんな病気にもなります。
関節であり筋肉であり内臓であったり。
椎間板ヘルニアになる子もいます。
そんなときに神経を圧迫して少し動くだけで激痛が走る患部を
いきなり触ったりしたら愛犬も「痛い!やめてよ!」 ガブっとなる訳です。
ボケ・痴呆で飼い主が一時的に分からない
このケースもあります。
あなたが誰なのか分からないのです。
全く初めて会う人間なのです。
警戒心の強い犬なら、いきなり初めてあった人に抱っこなどされるのですから
驚き恐怖から噛んだり吠えたりしてしまいます。
老犬は全く悪くありません。