鼻水やくしゃみが続いて、その後鼻血がでていませんでしたか?鼻腔の腫瘍かもしれません。
犬はほとんど鼻血を出しません。
愛犬・老犬が鼻血を出していたら、それだけで注意が必要です。
愛犬・老犬の最近の様子を思い返してみましょう。
頭をぶつけたりしていませんでしたか?
何かいつもと違う鳴き声をあげていませんでしたか?
鼻血をだす何か原因があるはずです。
それだけ愛犬・老犬が鼻血をだすのは珍しいのです。
もし、あなたの愛犬・老犬が最近頻繁にくしゃみをしたり
鼻水をだしていて、その後に鼻血をだしているようでしたら
急いで獣医さんに相談して精密検査を受けてください。
「鼻腔の腫瘍」の疑いがあります。
初期の症状はくしゃみ・鼻水などだけですので
本当に気をつけていないと見逃してしまうかもしれません。
鼻水もごく少量ですのでハッキリとはなかなか・・・。
鼻血がでていたら「もしかして・・・」と思ってください。
鼻腔にできる腫瘍には「腺ガン」「軟骨肉腫」などがあり
鼻の長い長頭種に多く発病します。
鼻血がでるぐらいの時期から
愛犬・老犬の顔が今までと少し感じが変わっている
違和感を覚えるかもしれません。
いつも顔をみている飼い主さんなら
気づくかもしれませんが、鼻血がでるぐらい腫瘍が大きくなってくれば
鼻や顔面を内部から圧迫して犬の顔が腫れてくるからです。
最初は何気ないくしゃみ・鼻水。
その後に鼻血が少量でも断続的に出れば
すぐに獣医さんで検査です。