老犬・犬が散歩中によろめく・立ち上がれなくなる
散歩中によろめく、または一度座ってしまうと、
なかなか立ち上がれなくなることが多くなっていませんか?
これは後脚の筋力が低下してきて起こる症状です。
また、よろめくのは後脚の筋力の低下から前進する力も弱まり
前脚の筋力とのバランスがとれなくなっている為に起こる症状です。
この際に、よろめくのが多くなったからといって散歩を止めてしまってはいけません。
「辛そう」とか「可哀想に・・・」と思って日課の散歩を止めてしまうと
確実に愛犬の後脚の筋力は更に低下して、その負担が前脚にいって
前脚の筋力も低下して寝たきりになるまでの時間が短くなるだけです。
しかし、実際によろめく・立ち上がれなくなってきている
老犬をいつもと同じような散歩に連れ出すだけではいけません。
筋力が低下している愛犬との散歩には
飼い主さんの配慮・工夫が必要になってきます。
老犬が散歩中によろめく・おぼつかないようになったらハーネスです。
by:claudiogennari
「よろめくことが多くなった」「よろめいて転倒しそうになる」
と判断してからは首輪にリードを付けての散歩はやめましょう。
いつも通りに首輪にリードですと愛犬が散歩中によろめいた時に
転倒させまいとリードを急に引っ張ってしまい首輪で首が締まってしまう
危険性があります。
老犬は身体全体の筋力や骨も弱ってきていますので
飼い主さんの想像以上にリードを引っ張るなどの
急な負荷は老犬の身体へダメージを与えてしまいます。
そんな時はハーネスです!
ハーネスは首輪のように限られた範囲でなく胴体を支えることができますので
よろめくことが多くなった愛犬との散歩には大きな味方となります。
もしよろめきから転倒しそうになっても胴体全体を支えてあげれますので
安心感が全く違いますね。
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ハーネス使用に関しての注意点があります。
ハーネスを付けた後にベルトが愛犬の身体に当たる部分に腫れや
痛みがないかをチェックしてから散歩に出かけましょう。ハーネスを初めて付ける子は違和感から嫌がることも
ありますので焦らずに徐々に慣らしていきましょう。
リードは長めではなくて短めで持ちましょう。
リードの長さに余裕があるからといって首輪の時と同じように
長めに持ったまま散歩に出かけますと、いざ愛犬がよろめいて
転倒しそうになったときに瞬時に支えてあげることができません。
いくら身体全体を支えてくれるハーネスでもリードを引っ張ってから
その力がハーネスにいくまでに時間差があれば効果は半減です。
リードを短めに持って散歩中は愛犬の横に寄り添うように歩きましょう。
この真横がとても大切なポイントで愛犬との距離があると
どうしても、たゆみの分だけハーネスに支える力が届くまでにタイムロスとなります。
ハーネスとリードで愛犬の真横に寄り添うようにが
よろめくようになった愛犬との散歩のベストです。
また、ハーネスのベルト幅は出来るだけ幅の広いタイプを選びましょう。
よろめいた時にしっかりと支えることが出来ます。