最近毛にツヤがなくなったしフケもでるように

人間の皮膚よりも犬の皮膚のがよりデリケートに出来ていて角質は痛みやすいです。

 

脱毛もそうなのですが犬も人間と同様に老化とともに
皮膚も老化して被毛全体の質も変化し、フケも出やすくなります。

 

老化に伴って甲状腺の機能も低下してデリケートな皮膚の潤いはさらになくなる傾向になります。
皮膚に潤いが無くなるということは乾燥している状態ですので、よりフケが出やすくなり
結構大きめなフケも出やすくなるようです。

 

この老化で皮膚の潤いが低下して皮膚が荒れているときに
「栄養状態が悪い」「シャンプーがあっていない」などの悪条件が重なると
更に皮膚や被毛の状態を悪化させてしまいますので注意が必要になります。

秋冬の乾燥は老犬・犬のフケ・かゆみの原因にもなります。

老犬・犬のフケ

                        by:trentroche

 

秋や冬の空気の乾燥は老犬・犬のフケ・かゆみの原因にもなります。

 

犬も年を取ると被毛の質も変化して若い時のようなツヤやハリがなくなり
触ってみてもパサパサした被毛になります。

 

これらの原因は皮膚の老化によるものなのですが
特に秋や冬の空気の乾燥は皮膚にダメージを与えてしまいます。
ダメージはフケやかゆみとなって現れます。

 

皮膚病やダニなどでなく白い粉のようなフケが出ている場合は
老犬・犬の皮膚の状態をチェックしてみてください。

 

フケだけでなく皮膚にシミなどがあれば皮膚の老化は進んでいて
潤いも低下していて大変傷つきやすいので注意が必要です。

 

犬用の保湿化粧水なども発売されているので
老犬・犬のフケが多く、痒がっているときは試してみるのも良いでしょう。

 

低刺激ですので秋冬の乾燥だけでなく乾燥肌の犬の日常ケアにピッタリです。

 



フケが出るからといってシャンプーのし過ぎはダメです。

「またフケがでてるわ・・・またシャンプーしなくちゃ」
と思うかもしれませんがチョット待ってください。老犬は老化で皮膚の角質表面が
脆くなっていますのでその状態でシャンプーの回数を増やすのは脆くなった皮膚を
過剰に刺激してしまう可能性があります。どのくらいの頻度が良いかと言われれば
月に2回ぐらいで十分です。

 

フケのでる原因として確かに老化もあるのですが
シャンプー自体が愛犬にあっていない場合も結構あります。
必ず犬専用の低刺激タイプのシャンプーをしてフケの出具合、皮膚の状態などを
チェックしてください。最近では犬用のセラミド配合シャンプーや
乾燥したときに使用する犬用の保湿スプレーなどもありますので
皮膚の出具合、皮膚の状態をチェックしながら試してあげるとよいでしょう。

そのフケは内臓疾患や腫瘍などが原因かも?

老化を考えてシャンプーを変えたり、栄養のバランスを見直して改善してみても
フケの出具合が変化しないようでしたら内臓疾患や腫瘍による皮膚病の影響が
皮膚にでているのかもしれません。一向に改善、変化が見られずに悪化するようでしたら
たかだかフケと思わずに獣医さんに診てもらいましょう。

サプリメントを与えすぎていませんか?フケの原因になる可能性も・・・。

愛犬の老化にともない食事の量が減ってきて心配になって栄養を補うために
サプリメントを与えている飼い主さんも多いかと思います。
犬用のサプリメントはキチンと犬の摂取する栄養を考えて作られているので
栄養を補う目的でサプリメントを与えてあげるのは悪いことではありません。
健康な皮膚や被毛はアミノ酸や脂肪酸、ビタミン類、ミネラルによって作られるので
これらの栄養が不足するとフケが出やすくなったり、毛にツヤがなくなる原因にもなります。

 

しかし、栄養の取り過ぎサプリメントの与えすぎがフケや毛のツヤの低下の原因に
なっている可能性もあります。

 

特定の栄養素だけが体内で過剰になると身体全体のバランスが崩れて
その結果フケなどの症状となって現れることもあります。

健康診断

 

また飼い主さんがバランスよく栄養を取らせていると思っていても
老犬になると胃腸の機能も低下していますので消化吸収自体が内臓の負担となり
フケや毛ツヤの原因に・・・・。

 

サプリメントを含めて栄養状態を見直してシャンプーも変えたりしてみても
改善はおろか、現状維持すら出来ないようなら獣医さんで
健康診断してもらったほうが確かかもしれません。

ブラッシングブラシの選び方

毎日のブラッシングは老犬の被毛ケアにとって本当に効果的なボディケアです。
毛をめくりあげ毛の根元からとかすことによって、ノミやダニの温床になりやすい抜け毛も
取り除くことが出来ますしフケや毛についたホコリも同時に取り除けますので
頻繁にお風に入ったりシャワーを浴びたりすることが出来ない老犬にとって大切なケアです。

 

しかし、老犬・高齢犬のブラッシングにはその際に使用するブラシ選びにも気をつけないと。
「皮膚を刺激して美しい被毛を」が目的なのですが老犬はその皮膚が弱くなって敏感に
なっていますのでブラッシングによる強すぎる刺激は皮膚を刺激どころか
傷つけてしまう危険性もあります。金属性のスリッカーブラシは老犬のブラッシングには
不向きです。獣毛ブラシばど肌に優しいソフトなブラシで十分です。

 

またブラッシングのときには身体全体、皮膚にデキモノなどがないか?
しこりはないか?などブラシをかけながらボディチェックを心がけましょう。

 

獣毛ブラシでこんな高額なブラシを見つけてしまって
驚いています!

 

マイスター GROOMER獣毛ブラシ(豚毛) 匠NO.220 牛・馬・大型犬用 GROOMER獣毛ブラシ(猪毛)NO.208

マイスター  国産品(プロ趣向品)
こだわりの手植え製法で長短植毛のブラシは毛が抜け落ちることがなく、末長くご使用になれます。
女性でも手に掴めてブラッシングが楽できます。
木ハンドルにはスベリ止め加工を施しています。

プロ趣向品
毛根付きの長短植毛シャープな毛先が、皮膚まで通り、皮膚のマッサージと
被毛のマッサージがブラッシングの効果で、病気に対する抵抗の予防効果を促します。
ブリーダー、ショーマンさんのお気に入りのこだわりの品。
幅:50mm 柄の全長:214mm 毛足の長さ:20.26mm

 

高いですね・・・・こんなのペットショップやホームセンターで見たことありません。
やはり違うんでしょうね・・・。

 

思っていたらこんなのがありました!

 

理解不能です。参りました・・・。

 

ブラシの端の長く残した毛は、毛の品質を証明する証です。
使う前に切り、牛・馬の成長を願い神棚に供えたり、サイフの中に入れたりすると
お金が入ってくるという言い伝えがあるそうです。
サイズ::幅100mm 全長215mm

 

在庫切れの場合がございますので、その場合はご容赦ください。

 

 

畜産用と書かれていますが犬用でも購入されるかたもいるようです。

 

桁、間違ってないですよね?

 

目をこすって、もう一度見ましたが60000円超えていました。

 

「在庫切れ」って・・・在庫をそんなに置いていないのかもしれませんが
やはり買う方はいらっしゃるようですね。

 

 

 

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