犬の鼻血の原因は怪我と病気があります。

複数の犬

犬はほとんど鼻血をだしません。

 

ですので犬が鼻血をだしていたら
要注意で鼻血の原因がどこにあるかを
早急に特定する必要があります。

 

 

もし、犬がケンカをしたり、顔に怪我をしていた様子があるならば
出血も少量で、しばらく安静にさせてあげれば出血も止まることでしょう。

 

しかし同じく少量の出血でも継続的に
続くようであるならば他の原因を考えないといけません。

 

犬の鼻血が少量で何日も続くようならば
鼻腔内の腫瘍が考えられます。

 

ケンカなどの外傷の場合は最初に多量の出血があり
その後は出血の量も急激に低下していきますので
鼻腔内からの出血とは明らかな違いで判断が出来ると思います。

 

絶対にしてはいけない事とは?

 

ケンカの様な外傷であれ、腫瘍が原因で出血している場合でも
絶対にしてはいけないことがあります。

 

それは鼻血がでているからといって綿棒やティッシュを
犬の鼻腔に入れることです。

 

犬の鼻腔の入り口は狭く、また出血でより狭くなっている可能性があり
そこに異物を入れると呼吸が困難になったり腫瘍がある場合には
その腫瘍を刺激してしまい出血が酷くなってしまいます。

 

外傷などが原因の出血であれば安静にしていれば出血も止まりますので
しばらく安静にして出てくる鼻血を拭ってあげる腫瘍などが原因の鼻血で
あれば少量が数日続くのですぐに病院で診察してもらいましょう。

 

 

 


犬の鼻血が止まらないのは血液の病気かもしれません。

犬の鼻血は要注意

犬の鼻血が数日間も止まらないときは全身性の病気、血液の病気の可能性がありますので
鼻腔内だけでなくて犬の全身を調べてみましょう。

 

 

 

 

出血が止まらない出血しやすい病気の場合には口の中の粘膜や
皮膚などからも内出血を含めた出血をしていることが多いですので
結果、鼻の粘膜からも出血を起こして鼻血として現れることがあります。
また鼻の粘膜は出血しやすいので、より症状としてハッキリあらわれます。

 

犬が突然、鼻血を出してなかなか止まらいようであるなら
口の中を含めた全身をチェックしてみましょう。

 

もし、全く覚えのない内出血や打ち身があれば
血小板減少症の可能性があります。

 

血小板減少症になると出血時に血液を固める
働きをする血小板が減少し血液がなかなか止まらなくなります。

 

どのくらい血症版が減少するかというと
健康状態の犬の約10%まで減少するというデータがあります。

 


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