帰ってきて疲れてぐったりしている・・・。

散歩から帰ってきて愛犬は疲れからぐったりした様子ではありませんか?
老犬となっても散歩などの運動はとても大切なのですが子犬のときや若いときの
散歩と違って老犬の散歩の目的は体力・筋力維持と気分転換や刺激を
与えてボケ予防などが目的となってきます。

 

若いときと散歩コースは変えてあげていますか?
散歩コースに急な坂や段差はありませんか?
凸凹道は避けていますか?

 

老犬となり、その日の体調も変動があるでしょうから、散歩コースも
何通りか決めておいて散歩中の愛犬の疲労具合などを確認しながら
決して無理せずに途中から平坦なコースに変更する。休憩するなど
または散歩自体を中断するなどの判断も必要です。

散歩中に声をかけてあげて

老犬と言われる年齢になると白内障や緑内障などになる犬も多くなってきます。
また病気にならずとも視力の低下は加齢によるものですから避けられません。
視力が低下した老犬にとっての散歩は不安になる時もあるかもしれませんね。

 

視力の低下は目からの情報量が減るということ、情報量がへるということは
判断材料が減ることになりますので。

 

ですので視力が低下した愛犬との散歩のときには、こまめに声をかけてあげるのが
とても大切なコミュニケーションになってきます。

犬とのコミュニケーション

 

「少し止まろうか?」とか「ちょっと坂道になるよ」「大丈夫だよ、まっすぐ行けるよ」
など少しの気遣いで愛犬は安心して散歩が出来ることでしょう。

 

散歩は運動や排せつ目的もあるでしょうが
愛犬との大切なコミュニケーションの時間でもあります。

こまめな水分補給を。

老犬ともなると体温調整機能も低下しています。
人間のように汗によって体温調整が出来ない犬は舌をだして水分を
蒸発させて体温調整しています。

水分補給

 

たとえ激しい運動や長時間の散歩でなくても
飼い主さんが思う以上に散歩中の老犬の体内の水分は失われています。

 

人間と同じように、こまめな水分補給が必要になってきます。
季節によって散歩の時間帯も変えてあげましょう。
夏はやはり、早朝や夕方。冬は日中に散歩に連れて行ってあげるのが
老犬の身体の負担を考えてもベストな時間帯といえます。

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